事の始まりは、'95年の秋のことでした・・・。

「田んぼの畦道に咲いていた花」
Photo by  親父 


事の始まりは、'95年の秋の事でした。

農作業の合間に上のような写真を撮ることを趣味とする、わが家の凝り性な父親
は、数年前から科学肥料を一切使わない有機栽培で米を育てていたのですが、ど
うやら自分の作る米にかなりの自信をもっていたらしいのです。
人にこそ言いませんでしたが、自分の作る米は、「ぜったいにうまい!」という
確信があったようです。そして、人知れずその自信が頂点に達した95年の秋、
父は、抱いていたその自信を世に問ってみたくなってしまったのです。米の収穫
も無事終り、一家で一息ついていた時のこと。
親父が急に、
「来年の米は、インターネットで売る」
と言いいだしたわけです。

私、思わず倒れそうになりました。どこで覚えてきたのでしょうそんな言葉。

それでも、所詮年寄りの戯言だと思って
「えらいハイカラな事を言いだすなぁ。アハハハハ。」
と笑って聞き流そうとしたのです。が、

横でそれを聞いていた負けず嫌いなおふくろが、何のことかも解っていないのに
とりあえず、
「それなら私は、それで野菜を売る」と言い出したわけです。(たぶん、うちの
母親は今だにインターネットのなんたるかを知らないでしょう。)
こうなるともうダメです。年寄のワガママは、子供もよりもタチが悪いのです。

親父「わしらには、よう解らんからお前が全部やれ」
わたし「・・・・・・。」

という事で、このホームページの登場とあいなりました。
凝り性な父親と負けず嫌いな母親がつくる米と野菜を紹介しています。



私達がつくっています。

親父です。
昭和9年生まれ。
某スーパーの人事部を定年退社し、それまで兼業で行っていた農業が専業となって、俄然はりきりだした父親。今はすっかり専業百姓。
趣味は、カメラと旅行。とにかく凝り性な事このうえない親父で、当家のインターネット計画の発案者。
しかし、親父の口から、インターネットなどという言葉がでたのが今だに不思議です。




お袋です。
昭和11年生まれ。
インターネットが今だに理解できていないおふくろ。
写真を載せると言ったら自らこの写真を指定してきました。
気に入っているようです・・・。
趣味は、大正琴、踊、地域活動と幅広く、なんでも首をだしたがるタイプ。
典型的な関西のオバン。




このページを作っているのが私です。
昭和36年生まれ。
普段は、東京で広告・販促のプロデュース事務所をやってます。
しかし、ひとたび実家に戻れば、農作業着のよく似合う
パートタイム百姓に早変わり。
今の広告業界で米を語らせたら右に出るものなし(笑)。






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